アナログ(紙版)入稿について

紙版原稿で作る場合の注意点です。

1. トンボ(トリムマーク)を付ける
2. 原稿を作成する筆記用具
3. 原稿に使用する用紙
4. 原稿に網掛けのない写真、画像、グラデーションのある物
5. 切り貼りがある場合
6. 当店に宅配による入稿の場合
1.トンボ(トリムマーク)
裁ち切りのある(余白のない)原稿には断裁ラインにトンボ(トリムマーク)を付けてください。

※トンボとは断ち切り位置を示すものです。

2.原稿を作成する筆記用具

筆記用具はスミの量が重要です。油性系で色がを推奨します。
以下3段階で分けておりますので参考にしてください。

● 原稿として望ましいもの ●

墨汁・ロットリング・油性ペン・レーザープリンタで出したもの

これらは原稿に使用する筆記用具としては何も問題はありません。濃度にムラなく塗れていれば、キレイにベタを表現することも出来ます。


● お勧めしないもの(うまく印刷できないもの) ●

水性ペン・(インクジェットプリンタで出したもの)・ボールペン

これらは原稿に使用する筆記用具としてはやや不都合のものです(文字程度ならまだ大丈夫です)。インクジェットはあまりふさわしいものではありません。場合によっては使えません。たとえグレースケールでモノクロ印刷をしたものであったとしてもインクは水性カラーであったり、黒のインクで印刷した場合でも、実は黒ではなくグレーであったりするので原稿にはあまり向いていません。(ただ、カラーインクで黒を表現するよりは黒インクで出した黒の方がまだ読みとれます。)


● 原稿として使えないもの(印刷できないもの) ●

蛍光ペン・鉛筆・濃度の薄いもの・インクジェットプリンタで出したもの

これらは原稿としては使えません。鉛筆は意外かもしれませんが原稿に使用するのはふさわしくありません。黒でモノクロコピーの場合などはまだ読みとりもできますが、色鉛筆(特に、青、黄等)では完全にダメです。濃度の薄いものも薄すぎて読みとりが出来ません。

● コピー機と印刷機の違い ●

コピー機は色の濃淡を認識しますが、印刷機(製版機)はスミの点や線を認識いたします。印刷の場合でグラデーションを出したい場合、網点を付けるかスクリーントーンを貼って下さい。インクジェットプリンターで出したグラデーションは印刷機では認識できませんので注意してください。

3.原稿に使用する用紙

用紙は上質紙で色のついていない紙であれば問題ありません。但し以下の用紙は、原稿にはふさわしくないので注意しましょう。

● ふさわしくない用紙 ●

感熱紙・・・・・紙が汚れやすい。熱転写したものは時間が経つと色が薄れる。

色紙・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・印刷機が色紙の色ごと読みとってしまう。

原稿が両面・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・裏面の原稿も読みとってしまう。

● インクジェットによる出力の注意 ●

グラデーション等の印刷の原稿としては不向きですが、文字に関しては印刷可能(モノクロモード)です。その場合、インクが滲まないように注意してください。

4.原稿に網掛けのない写真、画像、グラデーションのある物

写真、画像等、濃淡の表現が必要な印刷物は、網点という点で表現されます。原稿に網掛けが行われていない場合、忠実にキレイに表現することが出来ずに、印刷がつぶれてしまうことがあります。解決法としては、お客様があらかじめ網掛け処理を行うか、こちらで網掛け処理を行えば(別途料金がかかります。)大丈夫です。

 最近よくございますが、インクジェットプリンターで画像、写真出力したものを印刷したいという方がいます。ですがチェックポイント3の注意点もあり、原稿の通りにいかないことが多いです。特にグレースケールで印刷した濃淡の表現は印刷では表現することが出来ません。
 また、網掛け処理を施そうとしても場合によっては、原稿を読みとれないということもあったりもします。
 但し、当店にグレースケールのデータを送っていただければ網を掛けて印刷をすることは可能です。

5.切り貼りがある場合

切り貼りのない方が原稿としてふさわしいですが、切り貼りをしないといけない場合には、以下のポイントに気を付けて下さい。

1.

段差が極力出来ないように完全密着すること。(トーンは貼った後、しっかりと擦って空気を外に出してください。完全密着されてないとトーンが飛んでしまいます。)

2.

のり、メンディングテープを使う(セロハンテープは不可)。
3.

切り貼りしたもの同士を近づけない。


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